オフライン音声認識付きボイスレコーダー「SR302 Pro」を使ってブログを書いてみる

こちらの記事は音声入力で作成されております。

※ 手作業の修正は行なっています。

というわけで、ボイスレコーダーで録音した音声をテキストに変換してくれるというAIライティングレコーダー「SR302 Pro」を手に入れたので、そのデバイスを使ってブログを書いてみます。

今まさに初めて、このデバイスを使っているんですが、どういう仕上がりになっているか、私自身も楽しみです。


従来のAIボイスレコーダーとの違い

ボイスレコーダーで録音しながら、テキストも記録できるというデバイスはいくつかあります。このAIライティングレコーダーは他のAIボイスレコーダーとどこが違うのでしょうか。

オフラインで音声認識

多くのAIボイスレコーダーは、音声認識をクラウドで行います。つまり録音した音声をネットワーク経由でクラウドに送信して、クラウドが音声認識を実行した結果、ボイスレコーダーにテキストが保存されます。

一方で、AIライティングレコーダーは、このデバイスだけで完結してしまうというのが1番の特徴です。デバイス自体がAIの音声認識を実行するので、ネットワーク繋がっていなくても、その場で文字起こしを行います。

このため、ネットに繋がっていなくとも音声認識ができます。

月額利用料がかからず買い切り

クラウド上のサービスを利用しなくて良いということは、その利用料がかからないということにもなります。

従来のAIボイスレコーダーのほとんどは、AIによる音声認識を行うために別途利用料がかかります。つまり、本体代の他にサブスク料金が必要になります。

AIライティングレコーダーの場合は、このデバイスだけで完結しているため、外部サービスの利用料はかかりません。言ってみれば買い切りです。

人によっては、この月額料金がかかるかどうかが、かなり重要になるでしょう。かという私も、買い切りのデバイスを探し続けていて、ようやく見つけたという経緯があります。

音声+テキストの使い道

そもそも録音音声の文字起こしができることは何に役立つでしょうか。AIライティングレコーダーがあれば、こんなことができるというのを考えてみましょう。

手が塞がっていても言葉が残せる

テキストを入力するには通常はキーボードですが、手が塞がっている状態では当然入力できません。この場合、手を動かす作業をしながら、作業の工程や気づいたことを言葉に残すためには、作業の手を止めなければいけません。

録音なら、作業中に口を動かせば言葉を残せます。いわば口が第三の手として記録してくれるのです。

「見返す」ことができる声日記

「思ったことが口に出る」という言葉があるように、話し言葉は書き言葉よりも思考に近いところにありそうです。そのため、音声の方が日記をつけやすかったりします。

ところが、音声の日記は聞き直しのハードルが高いのが問題です。というのも、音声だと、実際に聞いてみないとどこに何を話しているのかが分からないのです。私も昔、ボイスブログで毎日の出来事を音声で記録していましたが、振り返ったことはほぼありません。

一方で、テキストとしての日記はぱっと見でどこに何が書いているか分かるので、振り返りやすいのです。記録の時は音声で、振り返るときはテキストでアクセスすることで、それぞれのいいとこ取りをすることができます。

マルチメディア展開

AIライティングレコーダーでは、録音が終わると、音声データとテキストデータが同時に作成されます。そこで、テキストデータをブログに、音声データをポッドキャストなどの音声配信にアウトプットすることで、マルチメディア展開が容易になります。

まとめ

「SR302 Pro」を使って、録音した音声データを文字起こしすることでブログ記事を作成しました。やってみて思った感想は、文字起こしをそのまま記事にはできないなということです。ある程度の慣れは必要かなと思います。

とはいえ、話の流れや、ある程度使える文章は揃った状態になっていたので、ゼロから記事を書くよりは描きやすい印象でした。


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