2022年7月 気になったソフトウェア・サービス

文章をアートにするAI: DALL-E2

文章を入力して、画像を作成してくれるAIであるDALL-E2のベータ版がついに公開開始になりました。公式ページのサンプルや、実際のユーザーの作品を見ると、自動生成とは到底思えないほどのクオリティ高さにただただ驚くばかりです。

ユーザーは人数制限ありの登録制で、ウェイティングリストに登録すると、順番に招待されるようです。まずは100万人を招待するようなので気になる方は早めに登録した方がよさそうです。

DALL·E now available in beta
We’ll invite 1 million people from our waitlist over the coming weeks. Users can create with DALL·E using free credits that refill every month, and buy addition...

AIコピーライティング:Catchy

こちらは文章を作成してくれるAIです。文章の続きを作るみたいなAIはよくありますが、このサービスの特徴は、豊富なユースケース毎の文章生成ツールを提供しているところでしょう。スクショ画像のように、アイデア出しなど、いわゆる「ライティング」に限らない様々なAIツールが利用できます。

GPT-3などの昨今の言語AIが得意とするプロンプト・プログラミングの上手な活用法に思えます。

実際のCatchyの画面
AIライティングツール「キャッチー」公開6日で会員登録者数1800人を突破!
株式会社デジタルレシピのプレスリリース(2022年7月7日 13時10分)AIライティングツール公開6日で会員登録者数1800人を突破!

空気の流れが見えるアプリ

スマホのカメラを使って空気の流れを可視化するアプリが作られたようです。年々、高性能化するスマホのカメラですが、まさか、人間の目に見えない空気の流れを捉えることができてしまうなんて。。。アプリ作られた方ももちろん凄いのですが、カメラもすごいですよね。スマホのカメラ映像には他にも人が気づいてない情報が入ってるかもと思わされました。

アプリ自体は公開されているのですが、いわゆる「アプリストア」には未だ置かれてないので、使うためのハードルは高めです。

コロナの流行で、気流の可視化映像など目に触れる機会も多かったですが、結構大掛かりなシステムが必要な印象でした。その点、スマホのアプリで空気の流れが見えるとなると、かなり便利になりそうですよね。技術のコモディティ化につながりそうです。

スマホのカメラで“空気の流れ”が見えるアプリ、エンジニアが開発 国内外から注目が集まる
冷たい空気が下降する様子も見える。

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